どうして歯がしみるの?
どうして歯がしみるの?
2022.04.13
普段から、しみる歯に苦しんでいる方も少なくないと思います。
「歯がしみる」のには、ちゃんと原因と対処法がありますので、心当たりのある方はすぐに歯科医院に診察に行きましょう。
歯がしみる原因
原因は大きく分けて3つあります。
1. 大きなむし歯がある場合やむし歯を削った後
歯の表面のツルツルしたエナメル質の下には、象牙質という痛みを感じるところがあります。
むし歯が大きく象牙質まで達していると、神経を刺激して、しみたり、痛さを感じたりします。
また、むし歯を取りきった後も神経が刺激を受けて、びっくりしてしみる症状が一過性に出ることがあります。
この場合は落ち着くまで様子を見るのが一番です。
しみている間は、できる限り冷たいものや熱いものを避けてくださいね。
むし歯が大きく象牙質まで達していると、神経を刺激して、しみたり、痛さを感じたりします。
また、むし歯を取りきった後も神経が刺激を受けて、びっくりしてしみる症状が一過性に出ることがあります。
この場合は落ち着くまで様子を見るのが一番です。
しみている間は、できる限り冷たいものや熱いものを避けてくださいね。
【解決方法】
まずはむし歯の治療をしていきます。
放っておくとさらに症状が悪化しますので、早めの受診が大切です。
2. くさび状欠損や過度のブラッシング
歯と歯ぐきの境目が欠けていることに気づくことはありませんか?これをくさび状欠損といいます。
くさび状欠損は、乱暴なブラッシングや歯みがき粉の使いすぎが原因で根元が削れてしまっている状態です。
下のイラストのようにエナメル質や象牙質が削れてしまって、神経にまで影響しています。
くさび状欠損は、乱暴なブラッシングや歯みがき粉の使いすぎが原因で根元が削れてしまっている状態です。
下のイラストのようにエナメル質や象牙質が削れてしまって、神経にまで影響しています。
【解決方法】
この場合の原因の多くはむし歯ではないので、しみ止めのお薬を塗ったり、歯磨剤を使っていただきます。
翔己会おすすめの歯磨剤は、シュミテクトです!
硝酸カリウムという成分が入っており、しみ止めに有効です。
使い始めて2週間ぐらいで効果があらわれてきます。
(味にくせがあるので試供品をお配りしています。ご希望の方はスタッフにお尋ねください!)
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3. 噛み合わせや歯ぎしり
噛み合わせが強く当たっている部分がある場合、その部分のエナメル質が剥がれてしまい、象牙質が露出し、しみることがあります。
また、寝ている間に歯ぎしりをされる方もエナメル質が欠けてしまうことがあります。
【解決方法】
噛み合わせに問題がある方は、適切な噛み合わせに調整します。
翔己会グループ各院では、噛み合わせの状態を確かめる「咬合検査」も実施しています。
歯ぎしりをされる方は、写真にある「プレート」というマウスピースのようなものを作成して、歯にかかる力をコントロールします。
翔己会グループ各院では、噛み合わせの状態を確かめる「咬合検査」も実施しています。
歯ぎしりをされる方は、写真にある「プレート」というマウスピースのようなものを作成して、歯にかかる力をコントロールします。
以上3つが歯がしみる主な原因です。
歯がしみるとお食事も楽しめなくなりますし、生活において大きなストレスにもなります。
しみる原因を見つけるためにも、早めに診察を受けましょう!