インプラント治療について
インプラント治療について
2022.01.05
「インプラント」という言葉はテレビなどで聞いたことがあると思いますが、実際にはどういうものか想像がつきにくいと思います。
今回は、インプラントがどんな治療なのか少しご紹介します!
インプラントとは?
「インプラント」とは、骨に人工の根っこ(人工歯根)を埋め込む治療法のことです。
従来、虫歯や歯周病、外傷などで歯を失った場合の治療法は主に二つありました。
【従来の治療法】
①ブリッジ
なくなった歯の両隣の永久歯を削って人工の歯を渡す方法です。
しかし「ブリッジ」だと、なくなった歯の両隣の健康な歯を傷つけなければなりません。
しかし「ブリッジ」だと、なくなった歯の両隣の健康な歯を傷つけなければなりません。
②入れ歯
取り外しができて便利ですが、硬いものを噛むと痛みがあったり、噛む度に入れ歯が動いたりして、必ずしも快適な使用感が得られる訳ではありませんでした。
【インプラント】
これらの従来の問題点を飛躍的に改善できる治療方法として生み出されたのがインプラント治療なのです。
また、インプラントを土台にして、入れ歯を安定させることも可能です!
また、インプラントを土台にして、入れ歯を安定させることも可能です!
インプラント治療の流れ
インプラントは以下の三つのパーツで成り立っています。
- ①インプラント体
- ②アバットメント
- ③上部構造(人工の歯・かぶせ物)
これらを使用して次の順序で治療をしていきます。
①まず歯が失われてしまったところの骨に、インプラント体という人工の根を埋め込みます。
家を建てる時に地面の中に柱を打つのと同じ感じです!
家を建てる時に地面の中に柱を打つのと同じ感じです!
②アバットメントという被せをインプラント体の上に付けます。
③最後に見た目を自然にするための人工の歯(かぶせ者)を付けます。
よく誤解されるのですが、インプラントは「やるぞ!」と決めても、すぐに最終的なかぶせ物が入る訳ではありません。
お一人お一人の骨の状態や噛み合わせを細部にわたって検査し、丁寧に調整を重ねながら、大体半年〜1年ほどかけて、快適な状況まで仕上げていきます。
かい矯正歯科でのインプラント治療
かい矯正歯科では、下の写真のようなインプラント手術専用の手術台や検査では欠かせないCTを完備しています。
また累計1,200本以上のインプラント症例実績を持つインプラント専門医である翔己会理事長が手術を担当しています。
「入れ歯の痛みから解放されたい!」
「なんでもおいしく食べられるようになりたい!」
「大きな口をあけて思いっきり笑いたい!」
そのようなお悩みをお持ちの方は、ぜひお気軽にご相談ください!